餞心亭おゝ乃®は明治中期に越後三条の地で鮮魚商「角屋」という屋号で創業しました。
その後、二代目大野新作は新潟県との交渉の末、芸妓の置屋制度を三条の地へ持ってきて花街の発展に貢献しました。
三代目大野吉藏は、県北村上市より婿入りし塩引き鮭をはじめ、数々の鮭料理を三条の地に伝え、業態も宴会場を造り行商から割烹へと変わりました。
四代目大野新吉は結婚式場餞心亭おゝ乃®を造り、業態を総合結婚式場としました。
現在の五代目大野信一は新潟市内に「かに料理 天空の月」創業のほか、2000年におせち事業部を立ち上げ、改良を重ね、冷凍おせちが主流の頃から時代に先駆け「冷蔵おせち（生おせち）」の全国発送に取り組み、90％に迫るリピート率となりました。
これからも全国の皆様に越後三条の美味をお届けしてまいります。